「愛」こそ、癒しを起こすもの
こんばんは! 癒しの風foomiのふうみです
今日はまず、お知らせとお願いからお伝えしておきますね
---
◎ 9月1日現在のセッション待ち人数は、約20名様となっております。ご入金の確認が取れましてから約2~3週間程度の待ち時間となっております。 随時対応しておりますので、しばらくお待ちください。
◎ 現在多忙のため、連絡いただいてもすぐにお返事ができないことが多い状況です。「昨日入金したのですが連絡が来ません。どうなっているんでしょうか?」とメールをいただくことがありますが、1人でやっておりますため、即時の確認・連絡はしにくく、少々お時間いただきますこと、ご了承ください
◎ 9月15日より対面セッションの料金を、初回に限り15,000円(90分)にさせていただきます。2回目以降の対面セッション、および、遠隔セッションの料金に変更はございません。
---
さて、今晩も、インドの覚者、OSHO(和尚)からのメッセージを紹介させていただきます。
---
愛よりも偉大なセラピーは存在しない。
★質問
セラピストという役割を果すことは、私自身の精神的な成長にとって危険なのでしょうか?
人々を助け、しかも同時に、私自身のエゴを溶かし去ることは可能でしょうか?
私は、ハッキリとしている部分と、明晰さとは無関係でいたがっているもう一方の部分との間の、微妙な戦いが内側で続いているのを感じます。
あなたのガイダンスのもと、私は自分の見る能力を使う時、他者を支配せずにいることを学びました。
でも依然として私は、私自身を支配しているのでしょうか?
★OSHO
サガプリヤ、セラピストの役割は非常に微妙で、複雑なものだ。
まずセラピスト自身が、 助けようとしている相手と同じ問題で苦しんでいる。
セラピストは、技術を使っている者にすぎない。
彼は自分がマスターだ、と自分自身をごまかし、その振りをすることも出来る。
これは、セラピストとしての最大の危険だ。
だがほんの少しの理解で、ものごとは変わってくる。
まず「他の人々を助ける」という見地から考えないことだ。
それがあなたに、救世主である、マスターであるという考えを与える。
するとエゴが裏口から再び入り込んで来る。
あなたが重要になる。
あなたは、グループの中心だ。
誰もがあなたを尊敬している。
「助ける」という考えを落としなさい。
「助ける」の代わりに「分かち合う」という言葉を使いなさい。
あなたは、何であれあなたの持っている洞察を分かち合う。
参加者は、あなたより劣っている誰かではない。
セラピストもセラピーを受ける者も、両者とも同じ舟に乗っている。
セラピストはほんの少し知識があるにすぎない。
あなたの知識は借物だという事実に覚めていなさい。
あなたが知っていることは何であれ、それがまだあなたの体験ではないことを、一瞬たりとも忘れてはいけない。
そしてこれが、あなたのグループに参加している人々を助けることになる。
人間は、非常に微妙なメカニズムだ。
それは、両方に働きかける。
セラピストはマスターになり始める。
そして、助けるよりもむしろ参加者の何かを破壊している。
なぜなら、参加者も技巧のみを学ぶことになるからだ。
愛に溢れること、分かち合われる友情、信頼の雰囲気はなくなる。
そのかわり、あなたはより多くを知っている。
私は少ししか知らない。
いくつかセラピー・グループに参加することで、私もあなたと同じくらい多くを知るだろう。
参加者自身が、徐々にセラピストになり始める。
ほとんどの国で、何の学位も要求されていないからだ。
ごく少数の国が、受け容れることの出来ない
あらゆる種類のセラピーを禁止し始めた・・
治療学、精神分析、精神療法の分野の、大学の資格を得た者のみが、セラピー・グループで人々を助けることが出来る。
これは、世界中のほとんどあらゆる国で起こることになるだろう。
セラピーが、ビジネスになってしまったからだ。
そして資格のない者がそれを牛耳っている。
彼らはテクニックは知っている。
テクニックなら学ぶことが出来るからだ。
いくつかグループに参加することで、彼らはあらゆるテクニックを知る。
その上に、自分自身ででっちあげも作ることが出来る。
だが、統括する術はない・・
だが、覚えておきなさい・・
あなたが「助ける者」を演じる時、
「助けられる者」は決してあなたを許しはしない。
あなたは、彼のプライドを傷つけた。
あなたは、彼のエゴを傷つけた。
あなたは、そんなつもりではなかった。
あなたは、ただ自分自身のエゴを膨らませたかっただけだ。
だがこれは、あなたが他人のエゴを傷つける時にしか起こり得ない。
あなたは、他者を傷つけることなしには、自分のエゴをふくらませることは出来ないのだ。
あなたのより大きなエゴには、より大きなスペースが必要になる。
そして、他者は、あなたとともに在るために、自分のスペースを、自分の人格を縮めなければならない。
まさに最初から、真摯な愛情深い人が・・
そして、私は、愛に勝る治療はないことを絶対的に必要なポイントとする。
技巧は助けることが出来る。
だが、真の奇跡は愛を通して起こる。
セラピーに加わっている人々を愛しなさい。
そして、彼らの中の一員でいなさい。
より高いとか、より神聖だという気取りなしに。
まさに最初から、明確にしなさい。
「これは、私が学んだテクニックだ。私の体験はほんの少しだ。
私はあなたにテクニックを与える。
そして、私の体験を分かち合う。
だが、あなたは私の弟子ではない。
あなたはただ、まさかの時の友だ。
私にはいくらかの理解はある。
そんなに多くではないが。
私はそれをあなたと分かち合うことが出来る。」
おそらく多くの者が、様々な分野、様々な方向からの彼ら独自の理解を持っている。
彼らもまた、自らの体験を分かち合い、グループを豊かにすることが出来る。
言葉を換えて言えば、私が言っていることは、セラピーのまったく新しい概念だ。
セラピストはたんにコーディネーターに過ぎない。
ただグループをより静けさに満ち、穏やかにしようと試みる。
彼は、何も間違った方向に行かないよう目を見張る。
マスターというより、むしろ保護者だ。
そしてあなたもまた、明確にしておかなければならない。
「私もまた、自分の体験を分かち合おうとする中で学んでいる。
あなたの話に耳を傾ける時、それはあなただけの問題ではない。私の問題でもある。
そして私が何か言う時、私はそれを言っているだけではなく、聞いてもいる」と。
あなたが特別な誰かではないことを、強く明確にしなさい。
これはグループの始めになされなければならない。
そして、グループがより深く探求していく中でも、それを続けなければならない。
あなたは、ただ数歩だけ先を行っている年長者であるにとどまる。
さもなければ、あなたは人々を助けることは出来ない。
彼らはテクニックを学ぶだろう。
そして、自らセラピストになっていくだろう。
人々が自分を尊敬し始めると、
「人々が私を尊敬しているのなら、私には何か偉大なものがあるに違いない」
と考え始めるのは、人間の弱さだ。
人々は悩んでいる。
彼らは、人間の脆さゆえに苦しんでいる。
だが、あなたも人間だ。
そして、間違いを犯すことは、まったく人間的なことだ。
どんな非難もなしに、大いなる愛を持って、
彼らが自分自身を開くのを助けるがいい・・
それは、あなたが自分自身を開いてのみ可能だ。
セラピー・グループは最後ではない。
それは、ほんの始まりにすぎない。
それは瞑想のための準備だ。
瞑想が光明を得ることへの準備であるように。
あなたが、ものごとの単純な算術を理解すれば、それを難しいと思うこともないだろう。
そして、あなたはもっとグループを楽しむ。
グループはあなたと共に、より深く行くことが出来るからだ。
あなたは、グループの教師であるだけでなく、学ぶ者でもある。
カリール・ジブランの「預言者」、 アル・ムスタファは、素晴らしい言葉を残している。
誰かが「学ぶことについて何かおっしゃってください」
と尋ねた時、彼は言った。
「あなたが尋ねたから、私は話そう。だが、覚えておくように。
私は話している。そして、私もまた、あなた方と共に聞いているのだ」
私はここにいる。
そして私は、あなた方の中に坐ってもいる。
私は、まったく特別ではない。
それが、人々を近くに引き寄せる。
特別だと自慢することは、隔たりを生む。
エゴの充足は、愛の雰囲気を破壊する。
そして、私はもう一度繰り返す。
愛よりも偉大なセラピーは存在しない。
------ここまで------
OSHOは、この講話で、セラピーを受ける人、セラピーを提供する人へのあり方を教えてくれています。
まず、セラピストやヒーラーが、自分をすごいとか特別な能力者だとか言い始めたら、はっきりいって終わりです。
そして、相手を「癒してあげている」と思うのは、単なるエゴです。
セラピーを受ける側のほうも、セラピストやヒーラーに対してキラキラした目で、「先生!みんな癒やして下さい!」「師匠! おっしゃること全て聞きます!」と言って、ベッタリと依存し、自分の中を見ようとせず全て他人に任せっきりにするのも、これまた違います。原因は全て自分の中にあるのですから、自分自身が自分を癒そうと思ってなければ、うまくいくはずもありません。
上下関係があったり、相互依存しているような関係ではなく、お互いへの尊敬の気持ちを持ち、それぞれが独立してお互い成長していけるような関係、ともに分かち合い、愛のエネルギーのやり取りができる関係こそが、健全な癒しをもたらします。
私は私の講座でも口をすっぱくして言っていますが、ヒーリングを起こしているのはヒーラーではなく、ヒーリングを受ける人自身です。ヒーラーはきっかけ作りをしているに過ぎないのです。ヒーラーは、少し癒やす技術を身につけているだけのことであり、ヒーラーもみんなと同じ人間です。なんら特別な存在ではありません。
だから、セラピーを受けてあなたが深く癒やされたとしたなら、それはあなた自身が自分を癒したのです。反対に、セラピーがうまくいかなかったとして、「全然あの人には能力がない」とか「適当にされた」とセラピストを責めるのも、違いますね。そもそも、そのセラピストを選んだのはあなた自身です。相手へ過度の期待をしていた場合もあるかもしれませんネ!
癒しは、その人自身が自分の本質(愛)につながり、自分の本質(愛)を信じられたときに起こるものです。それはそれは素晴らしい瞬間です。
OSHOも言うように、「愛」は本当の癒しを起こします。
技術だけでも癒しは起こりますが、真の癒しは「愛」によってもたらされるのです。
あなたがセラピストを目指しているのなら、自分の中に愛がないと相手を癒すことはできません。
憎しみや悲しみをいっぱい抱えているなら、先に技術を得ること云々よりも、まず自分自身を徹底的に浄化し、悲しみや憎しみを感じた相手を許し、愛していくこと、そして、何より、まずはあなた自身を愛するためのワークや内観をすすめていくことが大切です
---
癒しの風foomiでは、来月、『Beach Side Living -Kamakura-(ビーチサイドリビング鎌倉)』主宰のYukaさんを近江八幡にお呼びして『自分自身で徹底浄化する方法を身につける講座』の体験ワークショップを開催します。
「自分自身をもっとクリアにしたい」「セラピーを受ける以外に自分で不要な感情を解放できる方法があったら知りたい」「セラピストだけど、自己浄化が苦手でなかなか進まない」という方にはピッタリの連続講座なのですが、まずは、体験的に1dayのワークショップとして開催します。
次の記事で紹介させていただきますので、お待ちくださいね!
この講座は、フラワーエッセンスを使いながら自分を確認し、体感して気付いていく作業を続けることによって自己浄化を行っていくもので、本講座は月1回、6回程度で毎回5時間かけて徹底的に浄化メソッドを学びます。本講座開講に先駆け、講座がどのようなものか知っていただくためのプレ・ワークショップとなります。事前の体験的なワークショップといっても、たっぷり3時間かけていろんなワークをしていきます。フラワーエッセンスの使い方や、内観のやり方など、様々なワークの導入としてもオススメです
自分自身の浄化が進むと、自身の光が強まり、魂が悦び、やりたいことも次々に創造・実現できるようになりますよ~
鎌倉のとっても素敵なYukaさんのワークショップ、どうぞお楽しみに!
---
『Family Soul Tree ~秋分の集い・前日だけど~』
9月22日(日)大阪の四天王寺前夕陽ヶ丘で、和室を借りてアットホームな癒しの会を開催します。13時半~21時まで、仲間とともにお待ちしています! 気軽に遊びに来て下さいね!
« 9月22日(日)『Family Soul Tree~秋分の集い・前日だけど~』に出展します | トップページ | 9/30・10/1・22『自分自身で徹底浄化する方法を身につける講座』体験ワークショップ開催 »
「素敵なお話」カテゴリの記事
- 地球時間は加速中。流れに乗っていきましょう!(2018.04.24)
- からだは人によって全然違う(2018.04.12)
- あなたにしか癒せない人がいる(2018.01.07)
- 自分の人生を受け渡さない(2017.12.28)
「スピリチュアル」カテゴリの記事
- 新メニュー「本質還源チューニング」、開始しました♪(2018.05.09)
- 2017年おめでとうございます~新年の意識変容キャンペーン(2017.01.20)
- 映画『君の名は。』と、『多次元ゲートヒーリング』~多次元に生きている自分を知覚し、統合する(2016.12.04)
- 大好きな近江から、大和へ帰りました。(その2)(2016.12.03)
「イベント開催」カテゴリの記事
- 【終了しました】セッションを初めて受ける方向けのおトクなメニュー《ファースト・セラピー》受付は3月末まで!(2018.03.22)
- 【満席御礼】3月21日(水・祝)特別企画“春分の日☆ユニバーサル・チューニング”開催!(2018.01.20)
- 【満席御礼】新年特別企画“新年ユニバーサル・チューニング”開催!(2017.12.17)
- 【終了しました】11月滋賀・奈良開催!「がんばり屋さんが幸せに生きるための量子整体コラボセッション」(2017.09.28)
- 【終了しました】まことの心、ととのへ、しつらへ。~京都・奈良、9月の整体コラボセッション開催のお知らせ(2017.08.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント