天河神社旅行記(その2):役行者編
天河神社に行ったあと、私達トリオ(さあやちゃん、クック君、私)は、橿原神宮駅の近くに戻って橿原神宮や、さあやちゃんが「絶対に行きたい!」と言っていた神武天皇陵へ立ち寄る予定でした。
その前に腹ごしらえ、と、天河神社へ向かう分かれ道の角(かど)にある『かどや食堂』というお店に入りました(名前そのまんま。笑)。お店の中の本棚を見ると、スピリチュアルな本がずらっと並んでいて、濃厚なスピ感の漂う(笑)素敵な食堂でした。
そこのご飯はとっても美味しくて、大満足
私は『あまご塩焼き定食』を食べました。お豆腐と山菜を使った副菜も超美味~!
食べ終わって私が会計をしている間、さあやちゃんとクック君がレジ下の面不動鍾乳洞のポスターに気付き、その由来や場所等をお店のマスター(若かりし頃の笑福亭仁鶴にクリソツ)に聞き、マスターから「行ってみるといいですよ」とすすめられていました。
その時、お会計を終えた私が
「行きたくなった~!!」
と発言。
二人は「えっ!?」と顔を見合わせ、私が鍾乳洞に行きたいのかと思ってキョトンとしたようですが、私はただ単にトイレに行きたかっただけでした(笑)。その絶妙なタイミングに、みんなで爆笑
でも、その私の一言がきっかけになって、実際に面不動鍾乳洞に行くことに(笑)。
面不動鍾乳洞は「洞川(どろがわ)」という山里地区にあり、温泉で有名です。役行者(えんのぎょうじゃ)が籠もって修行したという霊山大峯山のふもとにあります。
鍾乳洞の前にある駐車場は狭く、行った時は満車でした。
仕方なく停められる場所を探して先へと車を走らせていると、突然左側から強い風が吹いて、桜の花びらが舞い散るお寺が見えました。「八大龍王」という提灯(?)がぶら下がっています。
「ここどこ? でもちょっと行ってみない?」ということになり、立ち寄ることに。
その寺は、役行者が泉を発見して八大龍王を祀った龍泉寺というお寺でした。
境内に入った途端、みんな第三の目と頭部がピキーンと反応し、強いエネルギーを感じて頭がクラクラに。
「わわわ、ヤバイね、ココ。来る~~!!」
と言いながら境内を散策。龍穴のような場所もあり、強い龍のパワーを感じるところでした。ご本尊は私の守護神の一人でもある、弥勒菩薩さんでした。
龍と繋がりの深い3人は、テンションあがりっぱなし
その後、面不動鍾乳洞の前まで車で戻ると、ちょうど駐車場を出ようとしている車があり、スムーズに駐車できました。超グッドタイミング
車を停めて、その上の高台にある鍾乳洞へと登っていきます。
小さな鍾乳洞でしたが、思いのほか楽しいところで、子どものように大はしゃぎする3人 完全に遠足気分です(笑)。
鍾乳洞を出ると、天川の周りの霊山や洞川の里が見渡せるようになっていて、素晴らしい景色を堪能。「いいところだね~」「今度は弥山の奥の宮に登る?」「またこの近くを回ろう」などと話も弾みます。
そこから下山している途中、先に歩いていたクック君が突然右へと消えていきました。
「?」と思っていると、右側に神社がありました。すごいエネルギーです!
天河神社とは違って、男性性の力強いパワーを感じる場所でした。
龍の手水場もあり、しっかり大切に管理されていることがうかがえます。
そして、そこの境内にあるご神木を見て、私はビックリ!
先日友人のinoriちゃんにヒーリングを送っているときに見えたビジョンそのままだったからです。彼女は、別の日に天川に行くと言っていたので、後でそれを伝えました。
この神社は「洞川(どろがわ)八幡神社」という天川村洞川地区の氏神様で(御祭神は天照大神)、役行者が大峯山に入るときに守護を祈って開基した神社でした。男性性の強~いエネルギー・スポットでした。
その後、車を走らせ、気付けば大峯山の山中へ。
いつの間にか女人禁制の門を通りすぎていたようですが(笑)、山中に行けば行くほど下から強いエネルギーが沸き上がってくるのを感じます。3人とも「足がジンジンする~!」「背中が熱い~」「何コレ~!」と言いながら、大峯山のふもとのエネルギーを味わいました。いったい、大峯山ってどういう山なんでしょうかネ?(女人禁制のため女は登れないからわかりませんが。登った方、いますか?)。
その後、駅へと戻る途中、さあやちゃんがお土産を買いたいというので道の駅へ。
もう既に5時をまわっていて売店は残念ながら閉店したのですが、ここでトイレ休憩。
その道の駅にはツバメちゃんがたくさんいて飛び回っていました。
道の駅の屋根の下には、ツバメの巣がたくさんありました。
そこで、ふと目にとまったひとつの巣。
そこにはつがいのツバメちゃん二羽がいたのですが、そのつがいの巣の前で、一羽のオスのツバメがしきりに求愛行動をしています。
「俺と一緒になろうよ。そんな男より俺のほうがいいよ!」
と言ってました(たぶん。笑)。
それを見て、「ツバメの世界でも三角関係があるのね~」なんて話をしていたのですが、その三角関係は、思わぬ過去世での3人の関係につながっていくのでした。
(つづく) …物語はまだまだ続く。
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