2012年、新年のギフト
おはようございます。癒しの風foomiのファーラです
2012年になって初めての記事でございます。大変遅くなりましたが、今年もワクワクと楽しんでいきましょう! みなさん、どうぞよろしくお願いします
そうそう、年末年始の間、多くの方にセッションやヒーリングのお申込をいただき、ありがとうございます! 現在セッションまで少しお時間をいただいていますが、通常の対応ができるまで、もうしばらくお待ちくださいm(_ _)m
それにしても、最近、ヒーリングやエネルギーワークを初めて体験するという方からの申し込みも多くて、うれしく思っています。「スピリチュアルな本も読んだことがなく、ヒーリングも初めて受けます!」「ヒーリングってどんなものなのか気になって…」という方が、実際にセッションやヒーリングを受けられてどんどん変わって行かれる姿を見ると、とってもうれしいです~!
かく言う私も、ここ2年くらいで一気に変化した人間だと思いますが、今年になってセッションさせていただく方々は、さらに変容スピードが加速しているのか、数回のセッションのうちに見違えるように変わられることが多く、こっちもビックリ!なことが多いです。
昨日は『徹底浄化&覚醒ワーク』の2回目セッションのお客様が来られましたが、この方は、ヒーリングを前回初めて受けられた方でした。1回目のセッションで、さまざまなネガティブなものが浮き上がって解放され、涙を流される経験をされました。それで、昨日来られた時に体の状態をチェックさせていただくと、初回とは体のエネルギー状態が全く違い、スムーズに流れるような光を発しておられてビックリしました。チャクラの開き具合が1回のヒーリングでかなり変化しているのです。しかも、セッション中、私が体に手を当てていると、色とりどりの色がいっぱい見えるとおっしゃって、その見えた色は、手を当てているチャクラの色と見事に全部一致していました。
私がヒーリングを受けていてもそんな色は見たことがありません(笑)。すばらしい感性をお持ちで、2回ヒーリングを受けただけで、かなりの浄化と覚醒が進んでらっしゃるのを感じました。残りのセッションをさせていただくのもすごく楽しみです。
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さて、話は変わって、元旦にもらったギフトの話をします。
実は、1月1日、私の夫がとある駐車場内で追突事故に合いました。はい、元旦早々大当たりでございます
夫が低速で駐車場の出口から出る直前、後方から車が突進してきて追突されたのです。相手は70代の年配の男性の方でした。
幸い双方にもケガはなく、低速での追突だったので、車にはそこまでひどい損傷はなかったのですが、過失割合について「?」ということがありました。
その時私は一緒にいなかったのですが、夫の話を聞くと、明らかに相手の方の前方不注意だったようです(加害者のAさんが左折して出てくる時、場内を走行している夫の車を全く見ておらず突進してきた)。事故後、立ち会いに来た警察官はAさんにだけ注意をし、Aさんは警察に「私が動作を間違えた。進む方向しか見てなかった」と正直に言われていたようで、夫は「相手は非を認めているから補償はしてくれるだろう。それに、おじいちゃんだし、怒ってもよくないよね…」と思ったそうで、その日はそのまま帰りました。
こちらの車は結構な凹み具合で、夫自身もかなり凹んでました…
私たちが自動車事故に合うのは初めてだったのですが、ケガもなく、もらい事故であっても結構ショックなものなんですねぇ…
お正月だったため修理工場はお休みで、保険会社も事故受付はしてくれたものの、実際の対応は正月明けからということで何もできず、凹んだ車のまま、お正月三が日を過ごしました
お正月明け、相手の保険会社から電話がかかってきました。担当はBさん。こちらが、相手の過失が10割だと思うと伝えると、お決まりと言われる
「駐車場内ですし、そちらも走ってらっしゃったので、過失は10:0にはなりません」
という言葉が出て来ました。噂では聞いていましたが、ほんとにそう言うんですね…
保険屋のBさんは、実際にこちらの車の被害状況を見にも来られましたが、左後方を当てられているので、「追突ではなく出会い頭の事故と判断されるので、過失は9:1」「駐車場内の事故で相手も動いている場合は10割過失はありえない」ということをおっしゃいます。こちらも、しっかり主張をしましたが、Bさんは主張を曲げる気はないようです。
私は保険屋さんにこれ以上言っても無駄そうだったので、「まぁ、残りは加害者のAさんが払ってくれるだろう」と思い、事故を起こしたAさんに電話してみました。が、Aさん曰く
「対応は全て保険会社に任せているので、こちらに話をされても困るんだよね。保険会社が10割過失と言うのならそうなんだろうけど、私にはどうこう言えませんよ。私としては駐車場内の事故なので、どっちもどっちだと思いますけどね」
とのことで、つまり、電話した段階では、自分が100%悪いとは思わないということでした。事故当初は過失を認めてらっしゃったようなのに、言うことが変わっています。
私が「では、保険会社が私たちに負担しろと言った場合は、私達が払うが当然とAさんは思うのですか?」と言ったところ、「そうです。私は払いません」と差額の支払いは拒否されました。
私も夫も、判例的には9:1の過失割合でも、Aさんは事故現場で自分の不注意を認めているし、正月の事故という気持ちも汲んで、残りは払ってくれるだろうと思っていたので、ちょっと悲しくなりました。
その夜から、私の胃はキリキリと痛み始めました
とにかく、悔しいやら何やらでモヤモヤしてきて、最初は気持ちを汲んでもらえなかった悲しみかと思っていたのですが、友人のmichaelちゃんと電話していたとき、彼女に「胃がずっと痛い」と話すと
「ファーラたん、それは‘悲しみ’やないで。それは‘怒り’やで。」
と言われて、「ハッ!!」と思いました。
さすが、友人の客観的な指摘はとても役に立ちます。
最近の私は、怒ることがなくなりつつあったので、「怒り」が自分の中にあることを認めたくなかったのかもしれません。あと、「怒り」=悪いことだ、という思いもあったでしょう。
「そうか、私の中に今ある感情は怒りか…」と納得したものの、その「怒り」、なんだか久しぶりな感じで自分ではどうしたらいかわかりません。いつもは、クライアントさんに怒りの解放の仕方をアドバイスしたりしているのに、自分のことになった途端、どうしたらいいかわからなくなるのが人間です(まだまだ修行が足りないですわ…オホホ)。
とにかく、感じた「怒り」の感情は味わい尽くして解放していく必要があります。
とりあえず、吐き出すことが必要だと思ったので、お風呂の中で、小さい声で
「…こ、この……ク、クソジジィ…」
とつぶやいてみましたが(←大きい声で言うのは気がひけた)、全く効果はありません(当たり前)。
その日は胃が痛いまま就寝。胃がキリキリして全然寝れません(泣)。
翌日、起きてもまだ胃がキリキリしていたので、たまった感情を外に出すのが先決だと思い、保険会社の担当Bさんに電話し、再度こちらの主張をしっかり伝えてみようと思いました。自分のテンションを上げるため気持ちを奮い立たせ(これが結構むつかしい)、20分くらいまくし立てるように言いたいことを言ってみました(笑)。こちらには事前に事故を予見できなかったこと、クラクションを二回も鳴らして回避行動をきちんととっていること、あの状況では回避する術はなかったこと、また、過失があるというならそれができることを証明して欲しい、などなど。
が、強めの口調で話せば話すほど、Bさんの前にどんどん心の壁が出現していくのがわかりました。防御の盾です。
相手はこの道のプロです。事故の被害者からのクレーム・罵詈雑言・泣きごとにも慣れているのでしょう。こういう時は、とにかく黙って相手の話を聞き、後は相手の感情に乗らず、防御しスルーするのがいい対応です。私は某通信会社のクレーム担当をしていたこともあり、わかっていたのですが、とりあえずこのモヤモヤだけをスッキリさせるべく、再度主張しましたが、やはり、10割負担はノーという返事。
一旦電話を切って、自分の心を感じてみました。
そしたら、言いたいことは言ったという満足感でずいぶんスッキリしていました。
ははぁ~、やっぱり口に出すというだけでかなり効果があるようです。
切って数分後、「もういいや、これで終わりにしよう」という心境に変わり、再度Bさんに電話しました。
提示の条件でいいと伝え、さきほどの私の口調が強かったことを謝りました。
「Bさんのせいでも、Bさんが悪いわけでもないのに、強く言ってすいませんでした。間に立たれて大変ですよね。すいませんでした。」
そう、心から言いました。
そう言った途端、私は電話口でBさんを取り巻く空気が変わったのを感じました。一気に彼の前にあった盾が取り払われ、そして、壁が消えました。
そして、彼は言いました。
「こちらこそ、ひどいことを言って、本当にすいませんでした。」
それを聞いた途端、私の「怒り」がスーッと消えていくのがわかりました。驚き!
そのBさんの言葉は、今までの彼の「保険会社の社員としての」発言とは全然違っていました。彼のその言葉は、彼の心からのものだということがわかったのです。その次のセリフでは、以前の彼にサッサと戻っていましたが。
とにかく、その心からの言葉、すごくうれしかったです。
そして気付いたことは、私が憤りを感じていた「怒り」の対象が、車をぶつけられたことや、お金を払ってくれないことではなく、
「相手が本心で話してくれないこと」
だったのだとわかりました。
まず、加害者のAさんと電話で話したとき、Aさんが本心でしゃべってないことがわかりましたし、保険会社のBさんが、初回の電話からその最後のセリフまで、ずっと鎧をかぶって盾を持ちながら話をしているのを私は感じていました。そのことに対して
「みんな本心で話してくれない。心に壁を作って話をしてくる…」
というのが、私には耐え難いことだったようです。
Bさんの心からの言葉で、私はとてもうれしくなり、彼に感謝の気持ちがわいてきました。
電話を切った後、幸せな気分になりながら、ため込んだ感情を解放するヤングリビング社のアロマオイル「ワイエルリリース」を吸い込んで、胃と肝臓のところにヌリヌリしたところ…
キリキリしていた胃の痛みが一瞬で消えました! すごい!!
さらに、その後、内観していると、自分の中に、
「怒っていた方が生きている実感がある」
「怒ったあとのすっきり感がたまらない」
という思考の土台・観念があることも発見しました(笑)。
それも、創造主に頼んでクリアリング。そうすると、モヤモヤしたものがどんどん抜けて行きます。
さらにさらに、自分にディクシャを送ったところ、今回のこの事故が、神からのギフトであることに気が付きました。
今の人間社会では、仕事する時、ほとんどの人が鎧をかぶる必要があります。そうしたくなかったとしても、建前と本音を使い分けながら生きている人がほとんどでしょう。
でも、それが悪いわけではありません。今はそういう社会だというだけで、そうやって生きている人をジャッジして、悪だと決めつけたり、責めたりしても意味はないのです。
事故を起こしたAさんは、他のご家族から「絶対謝るな」「こちらが弁償するなんて言っちゃダメよ」「全部保険会社に任せろ」と言われたのかもしれないし、もしかすると、過去事故に遭った際に謝ってしまったせいでたかられて大変だったことがあったのかもしれません。
保険会社のBさんは、Aさんの過失がわかっていたとしても、加入者を攻めることはできないし、一般的な判例には従わないと会社的に問題となって大変だったのかもしれません。
だから、お二人とも、自分の気持ちに従ったり、本音で話すことはできなかったのでしょう。
私は、彼らを許し、そして、怒っていた自分を許し、そして、Aさん・Bさんに、愛と感謝の気持ちを送ろうと思いました。
全てはひとつですし、つながっているのですから。
また、今回の事故で、「車の運転には気をつけて」ということも、教えられました。夫も事故に遭ってから、より運転に慎重になったようですし、いい気付きをもらえたようです。
ほんとに、元旦からすごいギフトをもらったなぁと、感謝でいっぱいです。
そして、私の中にたまっていたものが「怒り」だということを教えてくれた友人、気付きを与えてくれた創造主、アンマ・バガヴァン(ワンネスディクシャの創始者)、解放に力を貸してくれたヤングリビングのアロマオイルに大感謝!です。
どんなことが起こったとしても、それは全てギフトです。
その出来事はただ起こっただけで、その時、それをどうとらえるか。何を学ぶか。
一年の最初に素晴らしい気付きを、ありがとうございました。
全てのものに愛と光と感謝をこめて。
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