2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 光の連携 | トップページ | 住んでいるのは、人間だけじゃない。 »

2011年6月28日 (火)

不要な感情を手放すには?

こんにちは~! 今日もサウナな滋賀の予感です

今日は、ポルトガル語教室の日なので、必死こいてただいま先週の復習をしております(←受講日当日にしか復習しないダメ人間)。ポルトガル語は日本と違って、単語に女性・男性があって、それぞれが活用してくれちゃったりするので、「へ?これは男?女?」「三人称複数で名詞が女性だから、形容詞も女性形になって…え??」云々となり、頭がこんがらがってきております…

たまに、ポルトガル語を流ちょうに繰り出す夫のしゃべりを聞いていると
「おお~かっこい~~!!  頭いい~~
と思ったりするのですが、よく考えると、彼がポルトガル語がベラベラなのは母国語だから当たり前です。しかし、日本人の私からすれば、その鼻母音満載な発音も、抑揚のあるラテン言葉のリズムも、時々すごいものに聞こえて来るのであります。
でも、夫は小さい頃からずっとサッカー選手の養成学校に行っていて授業中はほとんど寝て過ごしていたので(本人談)、頭が良くかっこよく見えるのは錯覚というものでしょう。ラテン男ってステキ~!という夏の幻には気を付けましょう …って、いったい何のアドバイスなんでしょうか(笑)。

さて、どうでもいい話はこれくらいにして、昨日、フルセッションをさせていただいたOさんから、
「不要な感情を手放すにはどうしたらいいんでしょう?」
という質問をいただいたので、今日はそのお話をしたいと思います。

小さい頃に傷つくような出来事があり、そのトラウマや、悲しみ、寂しさ、苦しさ、といった感情は心の奥底に眠っています。
というのも、そういう経験は、思い出すのがつらいので、無意識的に「これはなかったことだ」と記憶がないフリをしたり、心の奥底にしまいこんで頑丈なフタをしてしまっていることが多いからです。

特に幼児期は、そういうトラウマを形成しやすいことが、心理学の研究でもわかっています。
心理学者のエリクソンによると、幼児期前期(1歳半~3歳)は、自律性を形成する時期で、この時期に心に傷を受けると、何に対しても自信が持てなくなったり、疑いの心が生まれたり、自分を偽ってしまう(恥・疑惑)ことになるそうです。また、幼児期後期(3~6歳)は、積極性を形成する時期で、この時期に心に傷を受けると自分でやることに罪悪感を持つようになると言われています。
この時期に強く影響を受ける他者は、「親」や「家族」です。

もし、「小さい頃の記憶があまりない」とか、辛かったことは覚えていても「具体的には思い出せない。たいしたことなかったから。」と思っている場合は、実は要注意です。記憶を封印したり、無意識に思い出さないようにしている可能性が高いです。
ご自分の幼少期の頃のこと、ちょっと思い出してみてくださいね。どうですか?

もし、その小さい頃に受けてしまった傷に気付き、それを手放して癒そうと思うなら、
“ありのままに、その時の自分の感情を認めること”
が大切です。
つまり、その時の状態をできるだけ詳細に思い出して、自分がどう感じたか、どう思ったかを、ありありと頭の中で再現します。そして、その時の感情を思いっきり味わいます。苦しくても、悲しくても、辛くても、その感情を全て味わいつくします。

味わいつくしたら
「私は、今浮かんで来た嫌な記憶、辛い記憶を全て手放します。私は完全に自由です!」
と宇宙に向かって宣言し、光に返すイメージをします。
または、天使を呼んで、天使に手渡してもいいですね(天使が見えなくても、ちゃんと名前を呼べば、あなたのそばに来てくれます)。
こうして、だんたん感情が落ち着いてきたら、最後にお水をたっぷりと飲んで、体からも毒素を流すイメージをしながら、ゆっくりと過ごします

と、書いたものの、これ、結構ヘビーなワークです
途中、悲しすぎて大泣きすることもあるでしょう。あまりの辛さに体が震えることもあるでしょう。でも、それが「受け入れる」「認める」ということです。

トラウマになったり、いつまでも心の奥底にしこりのように残っている不安や恐れは、その感情を「受け入れていない」ことで起こります。心の奥底にフタをしたまま残っているしこりが、どんどん中では大きくなり、解放されるまで、自分を責め続け、痛め続けていっているのです。

ですから、トラウマや悲しみ・寂しさ・不安といった不要な感情は、早く手放したほうがいいのです。自分と向き合っている最中はすごく辛いですが、自分で全て受け入れることができた時、大きな癒し(浄化)が起き、手放すことができます

ただ、Oさんにもお伝えしたのですが、無理はしないでくださいね。
というのも、人それぞれタイミングというのがあるからです。なかなか受け入れることができなかったことも、何かがきっかけで気付きがあり、突然閉じていた心のフタがポーンと開いて解放できたり、別のことをしているときに、ふと忘れていた記憶がよみがえって来て大きな気付きとなり浄化が起きたり、人それぞれ最適なタイミングが用意されていることもあります。自分の心と向き合いながら、無理しすぎず、少しずつ手放していきましょう。

人によっては、手放すべきタイミングは今だ!と自分で感じる時があるかもしれません。そう感じた時に、上手に手放していけたらいいですね

それでは、ポルトガル教室に行って来ます~

----

癒しの風foomiのホームページはこちら

高次元浄化ヒーリング アメイジングライト

« 光の連携 | トップページ | 住んでいるのは、人間だけじゃない。 »

スピリチュアル」カテゴリの記事

日々のこと」カテゴリの記事

コメント

あそびにきました。

ここのブログは半端じゃござんせんね。


ファーラさん、すご~い。

わー、京子さん、来てくれたんですね~! ありがとうございます
え~~っ、なかなか更新できず、しかも、書くとやたら長くなってしまってどーしたもんやら、と思っておりますよ

ところで、スプーン曲げができないので、今度遊びに行ったとき教えてください。
(最近京子さんは基礎セミナーでされてるんですね! レインボーチルドレンでするものだと思ってました。いいな~~!!)

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 不要な感情を手放すには?:

« 光の連携 | トップページ | 住んでいるのは、人間だけじゃない。 »